川漁師の活動・普段余り人と関わらず、黙々と物を創るワークの影響か釣り人の多い河川は苦 手である。よって岐阜・北陸方面への釣行は余りしなく、主に南紀方面へ平日に 出没している。それも橋の下・堤防の横等人の目にさらされる様なポイントでは 無く、いても猿ぐらいしか居ないような場所でのんびりと活動している。・人の手が入って無く生活の臭いを感じさせない、自然がそのまま残っていて水の綺麗な場所が好きである。友釣りにのめり込んだのは掛かってから取り込みまでの香魚とのやり取りの間にエクスタシーを感じたからである。同じ行くなら少々遠 くても、余り釣れなくても、経済的に?で有っても、自然がそのまま残り人情味 も見られる古座川(小川)、熊野支流北山川等へ行き至福の時間を過ごすと、生 活のストレスも解消し明日の活力を甦らせることが出来る。 ・川へはなるべく早く着くことにしている。早朝には余り追わないが不本意のポイントで我慢するより、調査してデータ―に基づいて考えた場所で一日楽しみたい。しかし余り集中力・体力が無いので夕方遅くまで川に居ることは少ない、早く上がり温泉に浸かりその土地のお土産等をみて廻るのも楽しみの一つである。 |